2014年9月10日水曜日

Googleの広告ビジネス

 様々に展開されているGoogleの広告ビジネス。いろいろあって混乱したので、Googleのサイトを参考に、自分なりにそれぞれのサービスの相違点を整理してみました。


AdWords と AdSense の違い 

  Google AdWords プログラムでは、Google 検索結果やパートナー ネットワーク サイトの関連性の高いページに表示する広告を作成できます。
  Google AdSense プログラムでは、Google AdWords の広告をウェブサイトに配信します。広告の種類に応じて、ユーザーが広告をクリックした回数、または広告の表示回数に基づき、広告が表示されたサイトのサ イト運営者に Google が収益を支払います。

Google AdSense と DFP スタンダードの違い

   Google AdSense を利用すると、関連性が高く、かつあまり目立たない Google の広告をウェブサイトのページに表示して収益を獲得することができます。
  DFP スタンダードを利用すると、Google AdSense に加えて直接販売やネットワーク ベースのオンライン広告枠を管理できます。 

DFP スタンダードと DFP プロの違い

   DFP スタンダードは、社内で簡単に管理でき、複雑な設定が不要なソリューションを必要とするサイト運営者に、その多様なニーズに対応する広告の管理機能と配信機能を提供します。
  DFP プロは、大規模な販売チームを持ち、販売オペレーションが複雑なため、高度な機能セットや高いレベルのカスタマイズを必要とすることが多いサイト運営者に広告の配信機能と管理機能を提供します。



DoubleClick Ad Exchange と AdWords の関係

 DoubleClick Ad Exchange は、Google ディスプレイ ネットワークのパートナーとして広告の売買を扱うリアルタイムのマーケットプレイスで、インターネットでのディスプレイ広告掲載において、AdWords とは別の市場を広告主に提供するものです。ディスプレイ ネットワークを掲載対象とするキャンペーンでは、自動的に、AdWords のガイドラインに適合する Ad Exchange サイトも利用することができます。
 より大きなネットを利用すれば、これまでカバーできていなかったアクセス数の多いウェブサイトからユーザーを取り込める可能性があります。Ad Exchange のサイトに AdWords 広告を掲載することは、従来リーチできていなかった新しいユーザーを呼び込むのに役立ちます。